秋晴れは気持ちが良い

すっかり肌寒くなり、どこか人恋しくて

毎年の事ではあるが、毎度思う。この季節がそうさせているのでしょうか

昨日ふと、荒川秀作が絵画には指一本入らないじゃないかなんて言ってた事を思い出しちゃって、確かになっと思ってみたり

絵なんてくだらないなとも思ってしまったりして、そんな事思ってたら荒川さんの建築だってそんな物よりも山の中かどっかに住んじゃった方が荒川さんが言ってる意図にあってんじゃないの?とか思ったり

ネットや書店で情報が溢れて触れられる

そうなっちゃたら次は実感とか体験の方にこれからはみんな向かうんじゃないか

思考ってのは人間だけの能力でもあって、頭の中で思考錯誤しているんだけど

ほかの動物にはないんだ。絵を描くのもそういった思考に寄るもので、頭の中で、危機のような物を想定してそれを避ける事もできるのが人間だったりして

だからと言って、ずっと頭の中でぐるぐると物語を作ったり、起きてもない事に怯えたり、それだけじゃつまらないよね

飽きてしまうよ

指一本入らないのだからさ

ヴィドゲンシュタインの言語批評でさ、言葉では語れない的な、事を言っていて、科学は事柄を言葉にしていく作業だけど、言葉では語れない部分はずっと存在する。

それは、神はサイコロを振ると言ってたりして、僕も振ると思うの

アイシュタインは振らないって言ったけど、世界は完璧に意図するように出来ていないと思うの、合ってるかは知らんけど

読書とかは辞めれないけど、もっと外側を心だったり、体だったり、体感する事を目指そう