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自転車で引かれて、僕は、無事で打撲ですんだのだけど
長年のっていた自転車が廃車になってしまった
壊れては、自分で治してたし、自分で治そうとして失敗して自転車屋さんに
壊れたそれを持っていった事もあった
買ってからもう五六年になってたし、治す度にそれの事がわかる様になって
今ではもう治せない所はなかったんだった
それが突然の別れです
救急車で運ばれて、スマホも壊れてしまって連絡がつかない連絡できない状況で
通勤時でもあったので、会社にはなんとか連絡できたのだけど
僕が運ばれたのを知った先輩が病院を探して駆けつけようとしていたと翌日、ほかの人から聞いて泣きそうになった
時に、僕はその先輩に叱られた事もあって、適当に誤ってすませるみたいなごまかしが通じない人で、言葉がすごく重たい
今思い出すのが 人の気持ちを考えろ 的な事を言われたことがあって
ぐうの根もでなかった
そんな言葉は知っているし 良くある言葉かもしれないけど
時に僕はそれを忘れてしまう
そんな事を言ってくれる人はあまりいないだろうし
大人になると、各自で自立していて粛々と言う感じで、僕もあまり人には期待をしなくなっていた
自分がそうだと他人にもそれを求めてしまったりして
幼馴染や友達は少し違って家族に近いのかもしれないけど
大人になってからそういう人が身近に居たりするのは貴重で、僕はいままで何かを間違えていたのかもしれないと思った
ちょっと考える
次の自転車は、同じ車種だとおもいだしてしまうので
別のメーカーのクロモリのロードを探す事にした